(とある大衆居酒屋)
早瀬:……………
次郎:……………
大空:…………ども、こんにちわっす。
早瀬:……こんにちは。
次郎:こっ、こんにちは!!!!!!
大空:え、エート、これで全員……すか?
次郎:集合時間から30分ほど経過しているので、おそらくこれで全員かと思いまっス!!!!!
早瀬:……率直に言って、この集まりは……なんの集まりだ?
次郎:さ………
大空:さあ……?
店員:ご予約いただいております、ねぎ秘密結社様~!お席のご用意ができておりま~す!
早瀬:と、とりあえず行ってみるか……
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店員:本日はご来店いただき、ありがとうございます!あ、こちらお通しです!
早瀬:ああ…どうも
次郎:ありがとうございまッス!!!!
大空:あ、どもー。
店員:あとこちら、当日にお渡しするようにとお預かりしていた、お手紙です!
早瀬:手紙…?ま、まぁ代表して受け取っておこう。
店員:ではご注文が決まりましたら、そちらのボタンでお呼びください~!では!
早瀬:手紙か……どれ
本日は独身かつ恋人を持つ男性陣のみで集まっていただきました。
今夜は思う存分、彼女のノロケ話を語り合ってください。
大空くんはノンアルでお願いします(20歳未満のため)
次郎:え、ええええええ
大空:ノロケ話w
早瀬:なるほど……そういう共通点……か……(手で顔を覆う)
次郎:で、でも……普段自分たちあまり話したことないですし、そんなざっくばらんな話を……と言われましても、ねえ……(困惑)
早瀬:全くだ……上層部も、何を考えているのやら……(※ただのネタ出しです)
大空:俺なんてお酒飲めないし、シラフで恋バナとか厳しいんですけどー!? 工業用アルコールないかな!?
店員:ありますよー!
大空:あるの!? マジで!? さてはご都合主義!?
次郎:そ、それじゃあ……とりあえず、1杯くらいは飲みますか?
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(1時間後)
早瀬:彼女がかわいすぎてつらい
次郎:わかる
大空:わかりみがすぎる
早瀬:大体、どういう育ち方をすれば、あんな繊細で腰が細くていい香りがしてちょっと乱暴に扱ったら折れてしまいそうなくらい儚く美しくかわいい存在になれるんだ……?全くけしからん
次郎:照美さんはちっちゃい……本人にちっちゃいっていうと怒るから言えないっスけど……腕の中にすっぽり収まるあの小ささがたまらないんっスよ!!!!!
大空:うんうん!俺も!氷雨ちゃん俺より身長20cmも小さいし、もう小動物抱える感覚ですよね!たまらん!
早瀬:結佳はそこまで小さくはないけど……胸が、まあまあ……ごほん
大空:あーわかるー!関口さんけっこーでっかいっすよね!まあ俺はちっちゃいほうが好きだけど!
次郎:じ、自分は大きさとか別に……照美さんならなんでも…… ひぁぁ!はずかしっ!!!!!!
大空:なあんだー!俺ら結構語り合えますねー!やっぱり同じような状況だと打ち明けやすいんっスかねー!
早瀬:そうだな…普段こんな話できる相手、いないからな……それはさておき聞いてくれ、うちの結佳がな……
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(少し離れた場所にあるテーブル。仕込んである盗聴マイクの音声に耳を傾ける3人)
結佳:………(恥ずかしすぎて真っ赤)………
照美:(うげぇ……という顔)
氷雨:(怒り顔)
照美:……なんなの、この企画。なんかの罰ゲーム?(※ただのネタ出しです)
氷雨:ほんと男って……イヤラシイ……む、胸の大きさとか……っ
結佳:……(自分の胸のあたりに視線を向けて、また真っ赤)
照美:でも、酔っぱらって彼女の愚痴大会でも始めたら、乱入してやろうかと思ってたけど、そうはならないみたいね
氷雨:い、一応……悪いことは、ひとつも言ってないみたいです……けど……
結佳:……恥ずかし……恥ずかしすぎるっ……








