小説/本文 [小説]君に逢えて良かった(終)
奏子が居なくなってから、また昔のような無気力の日々が続いた。卒論を書く気など当然起きず、大学を留年した。その後何とか大学は卒業するものの、特定の職には就かず、適当に日給のバイトで過ごす日々。僕は奏子に掛けて貰った魔法をすっかりと無駄にしてい...
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