湧木:(ピンポーン ガチャ)勝手に入るよ白鳥ぶちょー!
夜半:湧ちゃん…せめてインターホン押した後に
返事待ちくらいはした方がいいと思うんだけど。
湧木:大丈夫!ドア開けて白鳥ぶちょーが全裸でいても僕驚かないから(≧▽≦)!
夜半:じゃあドア開けたその先に異次元への落とし穴でも置いておけば、
ちょっとは驚くかな。
湧木:∑(≧▽≦)はいッすいませんでした以後気をつけますッ!
夜半:ところで何の用だい?随分と急いでる様子だけど。
湧木:今会社お盆休みっしょー?社員寮の面々の現状が↑(上を指差す)なんッスよー。
夜半:はあ。
湧木:残ってるのはリーザ様一家と在素ちゃんと白鳥ぶちょーなわけだけど。部長いま暇?
夜半:暇?って…俺も帰省がないわけじゃないけど…他のみんなと違って割と近いし
墓参りも墓掃除も、もう終わっちゃったよ。
湧木:じゃあ暇なんッスね(≧▽≦)!
夜半:…………?(何か嫌な予感を感じる)
湧木:はいこれ!(じゃらじゃらじゃらじゃら ←社員寮内のありとあらゆる鍵)
僕も大阪の実家に帰省したいから臨時管理人お願い!
夜半:……えー……?
湧木:そんな嫌そうな顔しないでくださいッスよぶちょー!
部長にしか頼めないんッスよ!リーザ様は閣下になっちゃったら手の付けようがないし
在素ちゃんは子供だし、部長だけなんッスよ!
夜半:管理人の仕事って、何すればいいの…?
湧木:管理人呼べ的なことがあればテキトーに対応してくれればおっけーッス!
あ、あと庭と階段と通路掃除たまにお願い!
ひゃー!新幹線に乗り遅れちゃう!そいじゃぶちょー頼みましたよーぉ!!!!!
夜半:さりげに一番面倒そうなこと最後に言い残していった……。
(以後、102号室の表札に『臨時管理人 御用の方はこちらへ』の貼り紙が付け足される)
夜半:(庭掃除してる)
閣下:ハーッハッハッハッハ!!!!伝説の大魔導師ともあろう者が
庭掃除とはいい格好だな!!!
社員寮の管理人などという雑用係になったと聞いて
見に来てやったわ!!!!
夜半:はあ。暇そうだねリーザ君。なんなら手伝ってくれてもいいんだけど?
閣下:ハ!何で我輩がそんな下働きみたいなことをしなければいかんのだ !?
掃除も管理人の仕事なのだろう? 誰かに押し付けず貴様がやればいいのだ!!!
夜半:掃除…掃除ね。じゃあそこで騒がれてるとうるさいから君も掃除して良いかな。
閣下:∑( ̄□ ̄;)!!!!!!
リーザ:あっ白鳥部長お疲れ様です。管理人代行されてると耳にした途端、
閣下が見に行きたいとか言い出すから……でも何か引っ込んじゃいましたね。
お掃除手伝いましょうか?
夜半:じゃあお願いしようかな。
……………はー、湧ちゃんいつ帰ってくるんだろ。
(お盆休みなのでネタもないです。ご了承ください ←おい)