※今回、微エロ注意
(屋上公園)
橘:みはるちゃん最近料理の腕上がったんじゃない?お弁当すごく美味しかったよ。
みはる:えへへー、そうかな?ありがとうっ♥
朝早く起きて、がんばってつめたもんねっ!
橘:詰めた……って、このお弁当作ったのって…
みはる:みひろちゃん♥
橘:みひろちゃんなの!?
い、いやみひろちゃんのお弁当が嫌とかそういうんじゃないけど…
みはる:みひろちゃんが作る係でぇー、あたしがつめる係っ!
橘:∑( ̄□ ̄;)その分担って9割方作る人のほうが大変じゃない!?
みはるちゃんも頑張って作ろうよ!
みはる:えへへー(笑ってごまかす)
橘:ま、まぁ…食べ終わったし片付けようか。
みひろちゃんに美味しかったって伝えておいてね。
みはる:うん!
橘:さて、ちょっと早いけど仕事場に戻るかな。じゃ…
みはる:あ……橘くん!
橘:?
みはる:(橘の腕を軽くつかみながら)……お昼休み、あとちょっと残ってるよね?
橘:? うん、あと10分くらいあるかな。
みはる:……今ここで……してほしいよぉ……
橘:え、ええ?何を…?
みはる:やだぁ…あたしが好きなこと、知ってるくせにぃ……
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沙織:はぁ~…疲れた。企画・開発会議がこんなに長引くと思わなかったなぁー。
上総:久我博士のお話がかなり長かったからね。
沙織:もう昼休み終わっちゃうじゃん!まぁ、今から1時間適当に取ればいっか。
カズくんこっちー!あそこのベンチ木陰で居心地いいからそこで!
上総:じゃ、そこでゆっくりお弁当を………ん?
沙織:ん?どしたの?…あれ、あそこのベンチ、先客かな?
(公園内の木陰のベンチから男女二人の声を耳にする二人)
橘:き、気持ちいい?みはるちゃん……
みはる:う……あ、そこそこ!そこがいいのぉ!
上総・沙織:( ̄□ ̄;)!?
みはる:え……やだぁ、こんな体勢で…!?
橘:ごめん、ちょっと我慢して。すぐ気持ちよくなるはずだから…
みはる:あ、い、痛いっ!いたた………
ん、んんっ、あ、ホント…気持ちよくなってきたああぁ
上総:こ、この声……大島君と森川さん……い、一体何を(怖くて目を向けられない)
沙織:最後まで見てみたい気もするけどここは会社!と、止めるべきだよねっ!?
コラァッ!そこの二人―――!! そういうことは18歳以上推奨!!
上総:二人とも18歳は超えてたような……
沙織:あ、そうだっけ?まあいいや。一体、何してんだよっ!
みはる:あ、沙織ちゃん桐島さんこんにちは~…
橘:こんにちは。……あ、何か恥ずかしいところ見られてしまいましたね。
みはる:橘くんの指圧すっごい上手で気持ちいいんですよお~
も~気持ちよすぎてぐったりしちゃう~~……
沙織:指圧かよっ!!
橘:最近、ツボの押し方の本を読んだら凝っちゃいまして…。
みはるちゃんが最近肩こりが酷いって言うから、
色々試してたらすっかりハマっちゃったようで。
沙織:なぁんだ、もう~びっくりしたじゃん。でもやる場所考えなよ?
見つけたのがウチらだからよかったけど、
これが遠山とかだったら一生ネタにされんぞ?
橘:うっ……それもそうですね……気をつけます。
沙織:でもなぁ…そんな気持ちいい指圧、ちょっと気になるなぁ。
よし橘!お姉さんにもいっちょ頼むよ!最近腰痛くってさ~。
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橘:こ、こことか、どうですか……?
沙織:あっ!あ、いい!そこすごくいい…!やば、ヤバい…っ!
橘:じゃ…ちょっと痛いかもしれないですけど、我慢してくださいね。
沙織:いっ……痛……っ、で、でもこの痛みが…き、気持ちいいいいいい……
上総:(ちょっと面白くない)
橘:そ、そうですか?良かった…
沙織:うん…もっと、もっとして……
上総:(すごく面白くない。橘にものすごい視線を向け始める)
橘:あ、あの、桐島さん、指圧ですから。
上総:うん、指圧だよね。(口は笑うが目は全く笑ってない)
沙織:やだ…橘、やめちゃやだぁ……
橘:あ、すいません、手が止まっちゃって…ええと、こことか…
沙織:あっ、あーもう気持ちいいっ…!
上総:・・・・・
橘:(僕、桐島さんに指圧じゃなくて威圧感で押しつぶされそう……)