マイケル:HE――――――Y!!! ハローエブリワン!!!!!
みんなのスーパーダンディズムアイドル・マイケルだYO!!
泣いても笑っても怒っても!! 2023年は今日でThe END!!!!
終わっちゃうものは仕方がないよNE!!!
ならば何が何でも笑って過ごすが吉!吉!!大吉!!超吉!!!!!
題して、「絶対に笑って終わらせ2023!!!!!!」
今日は絶対に笑っていただきたい4名のゲストを、
ここ、ねぎ秘密結社宿直室にお呼びしてるらしいから、
今からマイケルがお邪魔して、腹がよじ切れるほど笑わせようと思いマ――――――ス!!!!
久我:マイケル君…………
マイケル:ゥWOOOOOOOOO!!!!! ビックリしたYO!!!!!
ミスター久我、こんなトコでどうしたNO???
久我:どうしたもこうしたも、去年に引き続き、また問答無用で追い出されたんだが…
マイケル:アァ、そういえば君はここで寝泊まりしてるんだったね!
ということはこれからワタシが笑わせようとしてるゲストには含まれてないのかな?
久我:笑わせ…?今年はそういう趣向なのか。去年と同じで何も聞いていないが…。
マイケル:ワタシも、12月31日に宿直室に集められたゲストを絶対に笑わせるまで帰れまテ●!みたいな企画だとしか聞かされてなくてね。
久我:そんな、某TV番組みたいな丸パクリな……まぁ、私はこれから在素の家にでも行って寝……
マイケル:せっかくならミスター久我も一緒に笑って行っちゃいなYO!!!
久我:いや……私は昨日から研究に没頭して全く寝てないし……遠慮……
マイケル:まーまー遠慮しないNO!!! それじゃ4名+1名を抱腹絶倒、笑い殺しの世界へGO――――――!!!!!
(久我の手を無理やり引いて、宿直室のドアを勢いよく開ける)
みゆき:なんだ、騒々しい。もっと静かに開けろ。
秀範:ああ、山本部長ですか。こんにちは。
礼音:なんだこのクソ騒々しい男は。鬱陶しい。
夜半:眠い……
マイケル:なにこの絶対に笑わなそうなME★N★TSU―――――!!!!!!!
久我:この4人が抱腹絶倒する姿なんて想像つかないな……薬盛っても無理かもしれんな…
夜半:……ん、何……ここに呼ばれたのってそういう目的なの……
………そんな下らないことで呼ばないでくれるかな……年末の特番観たかったのに(イラッ
みゆき:こいつが下らないのは今に始まったことでもないがな
秀範:笑わせ…ですか。善処します。
礼音:(無視)何なのだ……この炬燵というものは……立ち上がれなくなるほどの強烈な眠気を誘う魔力を放つ恐るべし絡繰……(ウトウト
マイケル:無理無理MURI―――――!!!!
このヒト達を笑わすなんて無理ってか怖いYO!!!! 特にミセスみゆきヒドイ!!!!
夜半:君も、いつもこんな感じの上司相手に大変だね。あ、ここにみかんあるから食べるかい?
みゆき:頂こう。
秀範:僕も、実家から送られてきた果物があるので持ってきました。どうぞ召し上がってください。
…
久我:最早誰も聞いていない…。まぁ、頑張れ、マイケル君。
…よいお年を(´∀`)…