[社員名簿]No.33 白鳥夜半

社員名簿

 

フルネーム 白鳥 夜半(しらとり・よはん)/旧名・アレクシィ・ヨハンセン
年齢 32歳(仮)
所属 国際部(部長)
性別
誕生日 10月4日
星座 天秤座
血液型 O型
身長 192cm(本当は197cm?)
出身地 フィンランド(当時はバルト帝国
家族構成 なし
一人称
好き 照美の実家の和菓子屋の栗ようかん甘味全般
嫌い 辛いもの
趣味 深夜番組視聴スイーツの食べ歩き
特技 魔導(魔法)が使える
備考 社員寮「わけぎ」A棟102号室居住
瀬上奈津恵と吸血正契約を締結中

「俺の周りの人達に災いが降りかかるというのなら、
そうなる前に全力で護るって決めてるんだ」

長い間空席であった国際部の部長として、ねぎ秘密結社さいたま支社から本社へとやってきた人。
32歳という年齢は仮のもので、実は400歳を超えるヨーロッパ出身の吸血鬼。一族の中でも最強の「真祖」であり、他種族からも敬意を払われる強大な存在。
不老不死であり、太陽光も平気。とにかく何をされても死なず、どんな大怪我もすぐ治ってしまう。しかし彼の場合は血欲しさに人を襲うことはせず、人間という種族にとことん惚れ込んでおり、人間社会の平和に協力しつつ共存することを望んでいる。
夜行性なので夜の方が元気。昼間は寝てるのか起きてるのかわからないような状態で、ボーッとしている。400年の間、世界各国を歩き回っているのであらゆる言語を理解、話すことができる。
年寄りがゆえに人生知識が豊富で、彼のもとに人生相談に来る社員も少なくない。

魔導(魔法)使いで、あらゆる呪文を会得しており、その腕に関しては右に出るものがいない。その界隈では伝説呼ばわりされてるほどの強者。魔力が他の者より桁違いに強く、同じ呪文でも普通の魔導師の威力なら水鉄砲でも、彼なら鉄砲水になるレベルである。

瀬上奈津恵とは大学時代の同期生であり、プライベートに謎が多い彼女の素顔を良く知る人物でもある。彼女の夫とも仲が良い。怖いものなど殆どない彼だが、彼女のハリセンにはめっぽう弱かったりする。最近、とある事情により奈津恵と正式契約を結ぶことになり、その影響でハリセン攻撃のダメージが無効化されて大喜びしていたが、普通に物理攻撃で殴られるようになったため、状況はあまり変わっていない。

同族であるイングリッド・レインウォーターとは、今よりももっと「吸血鬼らしく」生きていた頃の盟友であり、旧知の仲であるが、今は絶縁状態である。

名前の「夜半」は本名の姓がヨハンセンなのでそこから取っている。読みはヨハンだがヤハンと呼ばれても別に気にしない。
なお旧名は「アレクシィ・ヨハンセン」とされるが、これも本名を略した通称に過ぎず、真の本名は会社も含めて誰も知らない。彼の本名を知るのは、かつて40年間共に暮らし、53年前に亡くなった人間の女性・白鳥 ことのみ。

 

▼同人誌「放課後人外倶楽部」より

 

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