ねぎ社長

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[小説]千葉湯けむり殺人事件(5)

「だ、誰だ?」 警戒する一同の視線の先には一人の青年が立っていた。 「あ、ど~も~、勝手に、いやいやいや皆さん災難でしたねぇ。」 青年はズカズカと入り込んで来る。 「あ、あの~」 「いやいや御心配無く~。妖しい者ではありません。」 青年は愛...
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[小説]千葉湯けむり殺人事件(4)

一夜が明けた。 「さあさあ、眞妃ちゃんっ!早く捜査しましょっ!」 みはるは眞妃が言ったことを本気にしている。 「はぁ?なんでよぉ。そんなの警察に.......」 「でも、眞妃ちゃん『ねぎ秘密結社の名に賭けてっ!この事件は私達が解決するのよっ...
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[小説]千葉湯けむり殺人事件(3)

話は少しだけ遡る。 20分ほど前、橘は人知れぬ場所でため息をついていた。 「はぁ~・・・ヒドイ目にあったなぁ・・・ なんかまだ下は騒ぎになっているみたいだし、も少しここにいよう。」 橘がいるのは旅館の三階、と言っても二階建ての旅館の上に、 ...
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[小説]千葉湯けむり殺人事件(2)

その頃、この物話に今まで唯一登場していなかった 遠山 満は… 「あ~いいねェ!温泉は何回入ってもいいねェ!」 本日三度目の入浴をしていた。 この旅館は24時間、温泉を開放しているのである。 よほど気分がよいのか、彼は歌い始めた。 「ワルサ~...
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[小説]千葉湯けむり殺人事件(1)

…それは、まだ年明けの寒い夜の出来事だった… 一人の青年が、初詣帰りに古びた旅館を訪れた。 「こんばんは~」 広々とした玄関に自分の声がこだまする。 その時、 ガチャーーーン・・・ 遠くでガラスか何かの割れる音がした。 (何だろう?) 音は...
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[小説]千葉湯けむり殺人事件

千葉県のとある温泉街(千葉に温泉街なんてあったっけ?とかいうツッコミは却k(略 に、社員旅行にやってきたねぎ秘密結社一向。そこで突然、殺人事件に出くわすのだが……。 ※CGIスクリプトを用いた投稿型リレー小説であったため、一部ねぎ社長以外の...
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[小説]微笑の暗殺者(終)

1ヶ月後。 「…桐島さんが来なくなってから、もう1ヶ月か~」 屋上には、満と浪路、継人がタバコを吸いに来ていた。 少し離れたところに、芹子と眞妃、ハリーもいた。 「ああそうだ、仙波。オレお前に聞こうと思ってたんだけどよ」 突如、満が継人に問...
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[小説]微笑の暗殺者(4)

翌日。 昼休み、食堂に女子達が集まって話をしていた。 「桐島さん、もう退院なんでしょ?」 お菓子をほおばりながら、愛子が言う。 「そうみたいね。なんだか信じられない。手首を切ったってのに… それにしても…今思い出してもゾッとするわ」 上総が...
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[小説]微笑の暗殺者(3)

”キ~ン コ~ン カ~ン コ~ン… ” 「よーし終わったぁっ!」 待ってましたと言わんばかりに、 芹子が机の上を片づけて席を立つ。 この後、ちょっとした予定があるのだ。 「在素ーーっ!仕事終わったわよ!やりましょ!!」 ダッシュで研究室を訪...
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[小説]微笑の暗殺者(2)

翌日。 何事もなかったかのように、 上総はいつもと変わらない様子で出社していた。 恭一郎も、特に気にもせずに研究に勤しんでいた。 昼休み。社員たちが食堂で昼食を取っていた。 「なんだ満?それ食いもんか?」 おそるおそるとフタを開けた満の弁当...