大島　橘

みひろ：（ふ～、もう17時かぁ。さっさと帰ろっと。今日はウチに橘さんが晩御飯食べに来るって、みはるが言ってたしね）山音：あれぇ？あれあれあれぇ？もしかしてみひろちゃんっ!?今大学の帰りかなー？みひろ：あ、こんにちは…。えーと……（奥田さんと...

奈津恵：―――と、言うわけで…今年も新人さんを採用致しました。お二方には申し訳ないけど、人手不足が深刻なので研修期間なしで所属部署も決定させて頂きました。夜半：奈津恵ちゃん、おととしの4月3日と冒頭文が同ｊ「スパン!!」（全部言い切る前にハ...

（幹部会にて）奈津恵：――――というわけで（ｒｙ・・・（情報システム部オフィス）浪路：はぁ。久々に面倒なイベントが始まったもんだな。満：めんど～だなー恵莉：わたし、うんどうはすごくにがてなので…あまりじしんは、ないです…上総：僕も運動は、ち...

（幹部会にて）奈津恵：――――というわけで、社長の意向により今年は社員総出で野球大会を開催することに（ｒｙ・・・（営業部オフィス）ゆたか：野球大会ですってよ!!!☆☆ですってよ――!!!☆☆歓子：……榊……なんなの、そのはしゃぎよう……ゆた...

「お……お姉ちゃん……お姉ちゃんっ!!!」ぼんやりとした頭の奥で、ずっと聞きたかった声が。涙交じりで叫ぶように、聞こえる。「……み……はる……？」みひろは、ゆっくりと瞳を開けた。目の前には、心配そうに覗き込む、自分と同じ顔を持つ妹の顔があっ...

一夜が明けた。「あら、おはよう。今日はずいぶん早いのね、みはる」昨日の寝坊のドタバタが嘘のような早起きに、母は驚く。母の言葉に、一夜明けても自分が『みはる』のままであることを確認する、みひろ。（まだ……夢の続きなんだ……）起きて、自分の自室...

午前３時。深夜にもかかわらず、真夏であるが故に気温は異様に高い夜であった。（夜中だっていうのに、暑いなぁ…こんなんじゃ、勉強なんて全然はかどらないわよ…）気だるそうに汗をふき取りながら、大学生の森川みひろは机に課題のノートを放り投げた。（…...

（3月16日、総務・人事部）初南賛：え、森川さん今日誕生日なんですか？明：確かそーよン♥あ、本人来たきた♥みはる：？　なになに～？明：おっはよ！みっはるちゃ～ん♥今日誕生日だったわよねン♥おめでと～ン♥♥みはる：∑(ﾟＯﾟ)えっ！覚えててく...

（総務部・受付）みはる：いらっしゃいませー！……って、あ！眞妃：どうもこんにちは。久しぶり、みはる。みはる：眞ぁぁ――――妃ちゃぁん !!!!明：お仕事お疲れ様、みはるちゃん♥　半休もらっちゃってゴメンナサイね～ン♥今日は咲妃ちゃんの病院の...

満：メリ～ィクリスマ～ァス !!!!!!よっす！みんなリア充してるか !?オレの名はとおやまみ………じゃなかった、オホン！オレの名はまんタクロース !!!サンタクロースじゃないぞ、まんタクロースだ！サンタクロースがちっちゃな良い子たちの味方...