[社員名簿]No.10　久我恭一郎

「…フフ……フフフフ……皆、私の世紀の大発明の前に、恐れおののきひれ伏すがいい………フフフフフフ……」

IQ測定不能の天才と言われる狂科学者。ねぎ秘密結社にて起こるトラブルの原因の大半はこの人。しかし、彼の発明品が役に立つことも当然あるので、プラマイゼロ（？）である。
一見怖そうで近寄りがたいが、考え方がややブッ飛んでいるというだけで実際は割と普通のおじさんである。実は社内に隠れファンも多い。

基本、女好きで女性に甘々だが、時々男色の傾向も見せたりする。つまりバイ。しかし性的経験が皆無なのでエロに耐性がなく、よく興奮しては鼻血を出す。

過去は、ねぎ秘密結社の対向組織『某ライバル会社』(社名)の社員だった。が、数年前に、法外な契約料と諸事情によりねぎ秘密結社社員となる。
人工受精で生まれた娘・在素を現在唯一の家族とする。

ある特異体質を持つ、アルバイトの仙波継人を恐ろしく気に入っており、新発明の事あるごとに彼を実験台にしている。彼には、最早ストーカーと言ってもいいほどかなり固執しており、その行動が時折トラブルの原因となることも。

鳥居千雪は姉の娘で姪にあたる。仲はあまり良くない。桐島上総とは従兄弟同士だが上総はこの事実を知らず、また恭一郎自身も隠している。