○刊ねぎ秘密結社ニュース

明：どぉもこんにちは～ン♥総務部の社長秘書、成沢　明♥みんなから愛されて約３ヶ月ぶりの登場よ～ン♥初南賛：アシスタント……の、人事部の西城寺です。明：も～ぉ西城寺クン、ノリ悪すぎっ♥（ぱしーん！　←初南賛の背中を叩く）初南賛：痛っ！（……こ...

（ねぎ秘密結社３Ｆ）※情報システム部・事業企画部・開発研究室があるフロアです上総：ええと…突然失礼します。沙織：えーいきなりですが皆様にご報告でーす！一同：？？？上総：僕達、４月１日に……入籍致しました。沙織：というわけなので、よろしくーっ...

（都内某所にある病院）司：（はぁ……毎度だりぃな、入院生活。今度は何日続くことやら……会社には広報部のみんなにしか言ってないけど、他の人にはあんまり知られてないといいなぁ）大空：よっす!!!!　ふるやん先輩元気ー!?司：∑(￣□￣；)うわぁ...

（3月16日、総務・人事部）初南賛：え、森川さん今日誕生日なんですか？明：確かそーよン♥あ、本人来たきた♥みはる：？　なになに～？明：おっはよ！みっはるちゃ～ん♥今日誕生日だったわよねン♥おめでと～ン♥♥みはる：∑(ﾟＯﾟ)えっ！覚えててく...

お互いに伝えたいことはあったし、お互いに求めていることは、わかっていた。ただ、お互いに最後の一歩を踏み出す勇気が、なかっただけ。だが……照美は。「……伝えたいことって、何かしら？」あえて、とぼけてみせる。彼が今まで照美のために頑張っていたと...

「……………」突然の告白に、照美は固まったまま、何も答えない。驚きも、照れもせず。真っ直ぐにこちらを見つめるゆたかの瞳を、黙って見つめていた。占い師を副業とする照美の、何もかもを見透かしそうな視線に。ゆたかは内心、怯みもしたが。相手の空気に...

（……つい……飛び出してきてしまった……）ゆたかから照美の名を出された瞬間、どういった顔をしていいか分からなくなり、とっさにオフィスを飛び出してしまった次郎は、非常階段の踊り場で息を切らしながらたたずんでいた。（ほんと……情けないな……なの...

湧木：どぉもー！湧木です。もう前回がいつだか忘れちゃったけど、社員寮「わけぎ」ニュース第２号をお届けしちゃいまーす！さてさて、我が社員寮も入居者が増えに増えて空き部屋が少なくなってまいりました！そこで！新しい棟を増築検討中ですよ！満員で入居...

（２月14日、夕方。資料室に資料を戻しに来ている西城寺初南賛）初南賛：うぅ…寒いなぁ……この資料しまったらさっさと帰ろう…というか…尋常じゃない寒さだなぁ、今日…天気予報じゃ今日はそこそこ暖かくなるって言ってたのに……………な、なんか……冷...

※この話はねぎ秘密結社ニュース2011年01月02日号・2011年01月09日号を読んでから読むことをおすすめします。ポケットに入れている携帯が小刻みに震える。メールの着信バイブ。差出人は見ずともわかっていた。内容は大体予想はついている。や...