フルネーム | 桐島 上総(きりしま・かずさ) |
年齢 | 30歳 |
所属 | 開発研究室(主任) |
性別 | 男 |
誕生日 | 9月28日 |
星座 | 天秤座 |
血液型 | AB型 |
身長 | 184cm |
出身地 | 千葉県茂原市 |
家族構成 | 妻(桐島沙織)・長女(奏海) |
一人称 | 僕 |
好き | マドレーヌ/チョコブラウニー/アップルパイ |
嫌い | 運動全般/コンタクトレンズ |
趣味 | お菓子作り/眼鏡のコレクション |
特技 | プロ級のお菓子作り/他人をおだてること |
備考 | 過去に結婚歴あり |
「忘れるなんて、無理なんです。不可能なんですよ。何一つ、欠けたら今の僕はいないんです。」
上司の久我恭一郎を何よりも崇拝する美青年。彼の実験の成功のためなら何でもする、忠実な研究員である。冷静沈着、人当たりもよく爽やかな印象を受けるが、時々お笑い担当になることもあれば、笑顔で残酷な事をやってのけたり、腹黒い一面も持っていたりと意外に多面性を持つ。
以前、重大な罪を犯したにも関わらず、許してくれた会社と久我に並々ならぬ忠誠心を持ち、命を賭けても惜しくないほどである。
天才的すぎる久我の陰に隠れがちだが、自身も東大卒の超エリートであり、ちょっとした発明品なら容易に作れるくらいの腕はある。しかし社内ではどちらかというとプロ並の美味しさを誇る手作り菓子のほうが印象強いらしく、研究員よりパティシエになったほうがいいのでは?と言われてしまう始末。
過去に結婚歴があり、22歳の時に妻・奏子を病で亡くしている。事業企画部の蔵石(旧姓)沙織は、亡き妻にうり二つで、出会ってからしばらくは複雑な思いに駆られ悩んでいた。だが諸々の事件を経て、自分の気持ちが沙織に向かっている事をはっきりと自覚、地道なアプローチの末、遂に交際を開始。その後めでたく結婚した。沙織との間に生まれた娘の名には、夫婦で相談した上で奏子から一文字もらっている。
同じく、若くして伴侶を失った経験のある千歳あこに、自分なりに「遺された者側」としてのアドバイスをしている。必死に前を向こうとする彼女を、兄のような心で見守っている。
同僚である湧木廉太郎とは、彼が沙織の元彼氏であることもあり、仲は最悪。事あるごとに小競り合いをして周りを呆れさせている。
母親は久我恭一郎の父親の妹であり、彼とは従兄弟関係にあるが、本人はその事実を知らない。
▼同人誌「満館」より