(食堂)
マイケル:YAH YAH YAH!! アイム マイケル!
ただいま今世紀最大級にゼッコーチョーな業務推進部長だYO!!!!
今日は朝からWORKING!! ユカイでツーカイな仲間と共に
レッツエンジョーイアクロバティックミラクルワーキーィーン……
みゆき:うるさい(持っていたチリトリで頬をひっぱたく)
マイケル:OUCH!! 今日もキョーレツなツッコミThankYou!!
こちらはユカイでツーカイな仲間の一人、ミセスみゆき柴田!!!
みゆき:誰に紹介しているんだ。
マイケル:そしてコチラがッ!!! 社員の胃袋を掴んで握って離さなNAI!!!!
デリシャスマイルでYOUを美食の沼にいざなう味の美魔女・ミセス蔦子!!!!
蔦子:そんなことより新作メニューできたから誰か味見してくれないかしら~♪
みゆき:すまんが朝食済ませたばかりで入りそうにない。
マイケル:ンンーーーーグレイトスルースキル!!!!
(ガラッ)←疲れた様子でオサムが食堂に入ってくる
蔦子:あっオサムくーんおっはよ~♥ ちょうどいいところに…って、あれ?
オサム:おはようございマース……
みゆき:お早う。……どうした。
蔦子:なんだかお疲れの様子ねぇ~?
オサム:あー……ハイ……
昨日、開発研究室で久我室長がやらかした爆発の修繕作業してて…
なんだかんだでほぼ完徹ですよ~……30分くらいしか寝てないし……
蔦子:エーッ!そんなに大変だったのぉ!?
マイケル:YEAHしかし!入社して間もないのに大活躍だNE!!! ミスターオサム!!
YOUこそ業務推進部の明日の希望!スーパールーキー!
みゆき:この会社は社屋の壁にしょっちゅう穴をあける程、
やたらと破壊力のおかしい奴らの集まりだからな。
修繕係が来たのは必然だったのかもしれんな。
オサム:そのことなんですけどぉ~…マイケル部長。
マイケル:ン!? なんだNE!?
オサム:オレ・・・・・・・してもいいっスか
マイケル:…………エッ!!??
ンーンーンー、ナァンテ言ったかNA!? ヨク聞こえなかt
オサム:ここから別の部署に拠点を移したいです。
マイケル:(゜□゜)!?!?!?!!!!?
ど、ど、ドーシタンダネッオサム君!!!?一体、業務推進部の何が気に入らなくて…
蔦子:アラ~~~、オサム君みたいな元気な男の子がいなくなると、寂しいわねぇ~
オサム:大したことじゃないっスよ。食堂にはたまには遊びに来ますし。
みゆき:……まぁ、自分のやりやすい場所に行くのは、いいことだろうな。
マイケル:DA・MEぇ――――――ッッッ!!!!!!!
オ……オサム君は……ッ……業務推進部に入ったはじめての正社員で…ッ
みゆき:何ガキみたいな理由で反対してるんだ。
部下の要望も聞いてやるのが上司であろうが。
蔦子:それに部長だってたま~にしか会社に来ないじゃない♥
オサム:ですよねー
マイケル:ド☆正☆論!!!!!(倒れる)
ウワァ~ンヤダヤダヤダー!! オサム君が業務推進部から出ていくなんて…ェェェ
オサム:あ、いや。オレ別に業務推進部辞めるわけじゃないっスよ。
マイケル:へ?
オサム:オレが入社してから、やってる仕事といえば
開発研究室での実験の失敗による社屋の破損の修繕ばっかじゃないスか。
それも最近は毎日のよーにドッカンドッカンやってるから、
もういっそ開発研究室に常駐してよっかなと。
食堂から研究室、地味に遠いですし。
みゆき:確かに、開発の奴らの爆破は多すぎるな。
そのうち社屋どころか街を吹き飛ばして気が付けばあの世に行ってるんじゃないかと思ってしまうな。
蔦子:やだ~みゆきさんてばコワイっ♥
オサム:仕事がない時は壁の細かいキズ埋めたり、あとはスマホいじったりしかしてないし、
別に食堂にいなくてもいっかな~と思ったんですけど……マイケル部長?
マイケル:も……MOOOOOOOOOOO!!!!!
脅かさないでYO!!!! そうゆうことは早く言って…
オサム:部長が勝手に勘違いしたんじゃないスか…
蔦子:おかげで部長の、いい大人なのにみっともない姿見れちゃったけどねっ♥
マイケル:うォォォン!!! 恥ずかしいYO!!!!
みゆき:みっともないのは今に始まったことじゃないだろう。
マイケル:ガ━━━(;゚Д゚)━━━ン!!