過去（1998～1999年頃）週刊連載していた「今週の社員さん」を復刻掲載！
インタビュアーはねぎ社長。
キャラの年齢や所属、家族構成などは当時の設定のままなので、
現在の設定と違いがあるものもあります。ご了承ください。
第28回 関口結佳さん（総務部人事課／24歳）
結佳：ちょっと聞いて下さいません!?社長っ!!!
社長：うわあ！なんですかいきなりっ
結佳：先ほど研究室を覗いたら…またあの開発研究室の輩が怪しげな実験を…!!!
許せません!!!必ずこのわたしが奴らの野望を…
社長：のっけからテンション高いっスねー(；´Д｀)
大丈夫だってもう～。人体に悪影響あるもん作ってるわけじゃないし（たぶん）
それより、今日はそんな話するわけじゃないのよ～
結佳：！……これは…わたしとしたことが失礼いたしました。インタビューですよね。
社長：そうそう。んじゃ始めましょっか。
えーっと、結佳さんは入社してから早２ヶ月（研修期間も入れれば３ヶ月半くらい？）
経ちましたが…どうですか？お仕事の方は。
結佳：ええ、総務部人事課に配属されましたが…
なかなかやり甲斐のあるお仕事で…。順調だと思います。
社長：仲のいい社員さんとかはできた？
結佳：そうですね、購買部の愛子さんとはよくお話します。
社長：愛子ちゃんか…あ、そういえば浪路さんが入院してたときに
一緒にお見舞行ってたもんねぇ。
結佳：瀬上課長も…厳しい方ですが、仕事熱心で…とても尊敬してます。
社長：うん、あの人がいるからこの会社はまだそこそこマトモに動いてるとも言えるしねｗ
あ、そうそう…前から聞きたかったんだけどさ。
結佳：はい？何でしょうか。
社長：どうして悪を滅ぼそうって思ってるの？いや、悪が滅びるのはいいことだけどさ…
君のようなか弱そーな女性が…どうしてそう思ってるのかって…
結佳：わたしがそう思うことで何か不都合がありますの？
女性が悪者退治してはいけないという決まりもないでしょう。
社長：いや、だから…なんつーか、
どうしてそういう野望が君に出来たのかってことを知りたいの！
結佳：……それは……
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…………………………………………………言えません。
社長：えらい溜めたな～～ｗ
何か深～～～～～～～～～～～～～～～～い理由があるんだね。
まあ聞かないでおくよ。
結佳：とにかく！日々凶悪な犯罪が起こっている、この腐敗しかけた世の中を
改善するのがわたしの目標です！何人たりとも文句は言わせません！
社長：…ってそんな壮大な目標のある子を総務部人事課で働かしてるのも
悪い気がするね（笑）
結佳：いえ、社長には感謝しているんです！
人事課にいれば、いろんな人材をこの目で探すことが出来ますもの。
本当、この会社にはたくさんの良い人材がいらっしゃいますね。
…開発研究室…特に久我恭一郎は別ですが…
社長：だから開発研究室は別に悪の団体じゃ…
第一この会社の一部だからキミの同志でもあるじゃないかっ！
結佳：あんな…幼女（＝久我在素）を人質にこの会社に居座るような男…
…安心して下さい社長！このわたしがいつか、あの凶悪な男…団体を退治しますから！
社長：…君、まだ久我さんが在素ちゃんを誘拐してると思ってるん？
（○刊ねぎ社ニュース・2000年3月6日号参照）
結佳：（聞こえてない）そうと決まれば…新たな頼もしい人材を探さないと…！
まかせてください社長！世界の平和はわたしが守ります！
それじゃ、わたしはこれで失礼いたします！
社長：うわ、ちょっと待ってよ！…って、行っちゃったよ…
