[小説]ユメノツバサ – The Double Actor –

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離婚した両親の間を行き来する14歳の初南賛は、
父のいる東京で、駆け出し役者のゆたかと出会ったが…

これは、西城寺初南賛と榊 ゆたかが中学生の頃の過去の物語です。


【登場人物】(過去の物語なのでその当時に合わせた解説です)

西城寺初南賛

ねぎ社社員、マイケル・S・山本を父に、大女優である杜若亜紀を母に持つ地味で大人しい少年。14歳。
両親は離婚し、母親と共に京都に住んでいる。「役者」に対し何か思うところがあるようだが…?

榊 ゆたか

駆け出しの人気アイドル役者。マイケルと同じドラマで共演している。14歳。
自分の実力に絶対の自信を持つ、かなりの自信家。素人だと思っていた初南賛を、当初は見下していたが…?

マイケル・S・山本

ねぎ秘密結社・業務推進部長。初南賛の父親。ねぎ社幹部以外に、DJやナレーターをこなしており
かなりの有名人で全国を飛び回っている。常にハイテンション。本名・山本茂樹。

杜若亜紀

マイケルの元妻で、初南賛の母親。本名・西城寺秋子。世間では名を知らぬ者はいない大女優。
多忙ゆえにあまり家にいない。マイケルと結婚していたことと、息子がいることは極秘。

榊 みのり

榊 ゆたかの姉。ゆたかよりも4つ年上。今最も注目されるグラビアアイドルでタレント。

山本初太やまもとういた

数年前に話題になった、天才子役俳優。榊 ゆたかが役者を目指すきっかけとなった。


【インデックス】

第1章 - Side “Jonathan”
第2章 - Side “YUTAKA”
第3章
第4章

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