[小説]暴君フレスリーザ ~愛を忘れた王子様

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記憶を失った状態でねぎ社に拾われたという過去を持つリーザ。
相変わらず日本語は覚えられず、異動した先の国際部でもそれは変わらなかった。
が、リーザの新たな上司となった白鳥夜半が、彼の様子を見ているうちに
彼は何らかの魔導により過去の記憶を封印されていることに気づく。


【登場人物】

フレスリーザ・レオンハルト

通称「リーザ様」。国際部所属。おとぎ話に出てくる王子様のような美しい容貌を持つ美青年。
様々な言語を話せるのだが、日本語だけが全く話せず、わけの分からない日本語を使う。
ねぎ社に来るまでの記憶を失ってしまっている。

パノス・ローヴァ

「父親」であるリーザを追って祖国から日本にやってきた少年。
だがリーザの記憶がないために、本当の息子であるかどうかは不明。
母親を亡くしており、親の愛に飢えている。

大島 橘

経理部所属。人の心を読んだり、意識を憑依させる能力を持つ「ねぎ社の最終兵器」。
でも結構…いやかなりヘタレ。

白鳥夜半

国際部長。普段は寝てばかりの頼りない存在だが、その正体は吸血鬼。
世界でもトップクラスの魔導師でもある。
何事にも無関心そうに見えるが、誰かに頼られると放っておけない人情深さもある。

瀬上奈津恵

人事部長。仕事に厳しい鬼部長で、気に入らないことがあると得物のハリセンで容赦なく殴る。
夜半とは学生時代からの旧知の仲。

森川みはる

ねぎ秘密結社・総務部所属で受付嬢。アホで天然だが可愛い女の子。
カッコいい男の子がいると騒ぎまくるミーハーっ娘。橘と交際中。

北見川かれん

ねぎ秘密結社によく出入りしている宅配ピザ屋の店員。

ねぎ社長

ねぎ秘密結社の社長。このサイトの管理人だが、こうやってたまに小説にも出てきたりする。


【インデックス】

プロローグ
第1章
第2章
第3章
エピローグ

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